2006年02月12日

逃亡くそたわけ

逃亡くそたわけ.jpg絲山秋子さんの『逃亡くそたわけ』を読みました。
福岡にある精神病院から脱走した男女2人を描いたロードノベル!?
いきなり主人公の女の子の聞こえる幻聴から始まったり、向精神薬の名前がたくさん出てきたり、と結構リアルなんですが、どうやらこれは作者の絲山さんの実経験から来てるようです。物語の中に出てくる薬はほとんど実際に処方される薬ですが、テトロピンという薬はないのではないかと思います。これは、ひょっとして、実在する薬剤名にして主人公同様、薬を飲まなくなる患者さんが出ないようにという配慮なのかな〜と、ふと思ったのでした。
ストーリーは結構単純で、ほとんど逃げてる二人の場面しかないんだけど、でも二人の博多弁と標準語の会話には、考えさせられる内容が鏤められていて、一読しただけでは消化しきれない気がします。時間があったらまた読んでみようっと。
posted by zazie at 19:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
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